メニュー

20. 脂質異常症についてなんで治療が必要なんですか??

[2026.01.26]

脂質異常症についてなんで治療が必要なんですか??

健康診断で「コレステロールが高い」「中性脂肪が高い」と指摘されたことはありませんか? 私は毎回のように指摘されています。

高血圧や糖尿病と聞くと、何となくヤバいのではないか、治療をしないといけない!と思う方も多いと思います。

ただ、脂質異常に関しては、「太ってるってことかな?」みたいな感じで軽く考えがちな方も多いと思います。

 

そもそも脂質異常症とは

脂質異常症は、血液中の脂質(コレステロールや中性脂肪)のバランスが崩れた状態を指します。

具体的には、LDLコレステロール(いわゆる「悪玉コレステロール」)が高い、HDLコレステロール(「善玉コレステロール」)が低い、中性脂肪が高い、といった状態です。

この病気の怖いところは、自覚症状がほとんどないことです。痛みもかゆみもないため、健康診断で初めて気づく方がほとんどです。

しかし、放置すると動脈硬化が進行し、心筋梗塞や脳梗塞といった命に関わる病気のリスクが高まります。

 

原因は生活習慣にあり

脂質異常症の主な原因は、食生活の乱れ、運動不足、肥満、喫煙、過度の飲酒などの生活習慣です。特に、脂っこい食事や甘いもの、アルコールの摂りすぎは要注意です。また、遺伝的な要因で若い頃から脂質異常症になる方もいらっしゃいます。

改善のための第一歩

まずは食生活の見直しから始めましょう。青魚に含まれるEPAやDHAは中性脂肪を下げる効果があります。野菜や海藻、きのこなどの食物繊維も積極的に摂りたいですね。逆に、バターや生クリーム、揚げ物などの飽和脂肪酸は控えめにしましょう。

運動も大切です。ウォーキングなどの有酸素運動を週に3〜4回、1回30分程度行うことで、善玉コレステロールが増え、中性脂肪が減少します。

 

定期的なチェックを

生活習慣の改善だけでは十分な効果が得られない場合は、お薬による治療も検討します。

特に、すでに心臓病や糖尿病がある方、家族歴がある方は、早めの治療開始が重要です。

年に一度は健康診断を受けて、ご自身の数値を把握することが大切です。気になる数値があれば、ぜひ早めにご相談ください。一緒に健康な体づくりを目指しましょう。

何かご不明な点がありましたら、お気軽に当院スタッフまでお声がけください。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME