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18. 帯状疱疹について

[2026.01.22]

こんにちは。
Ark若葉駅前内科クリニック院長です。

帯状疱疹後の痛みは癌より痛いとも言われています。

放っておくと大変な疾患の一つですね。

今回は、**帯状疱疹(たいじょうほうしん)**についてお話しします。


■ 帯状疱疹とは?

帯状疱疹は、水ぼうそうのウイルスが原因で起こります。

子どもの頃に水ぼうそうにかかった後、
ウイルスは体の中(神経)に長年潜んだままになります。

そして、

  • 加齢

  • 疲労

  • ストレス

  • 免疫力の低下

などをきっかけに、再び活動を始めることで帯状疱疹が発症します。


■ どんな症状が出る?

帯状疱疹の特徴は、次のような経過です。

  1. 皮疹が出る前の痛み

    • チクチク、ピリピリ、ズキズキ

    • 片側の体だけに出ることが多い

  2. 赤い発疹・水ぶくれ

    • 神経に沿って帯状に広がる

    • 胸・背中・お腹・顔に多い

  3. 強い痛み

    • 見た目以上に痛みが強いことがあります


■ 顔に出た場合は特に注意

顔、特に目や耳の周囲に出た場合は注意が必要です。

  • 視力障害

  • 顔面神経麻痺

  • 聴力障害

などを起こすことがあり、早急な治療が重要です。


■ 治療は「早さ」が重要です

帯状疱疹の治療では、

  • 抗ウイルス薬

  • 痛み止め

  • 必要に応じて神経痛の治療薬

を使用します。

発症から72時間以内に抗ウイルス薬を開始できると、
症状の軽減や回復が早くなり、
後遺症のリスクも下げられます。

「様子を見ようかな」と迷っているうちに
治療のタイミングを逃してしまう方も少なくありません。


■ 帯状疱疹後神経痛とは?

帯状疱疹が治った後も、

  • 痛みが数か月~数年続く

  • 触れるだけで強く痛む

といった状態が残ることがあり、
これを帯状疱疹後神経痛といいます。

高齢の方ほど起こりやすいため、
早期治療と予防がとても大切です。


■ ワクチンで予防できます

現在、帯状疱疹はワクチンで予防が可能です。

  • 発症リスクを下げる

  • 発症しても重症化しにくくなる

  • 神経痛のリスクを減らす

といった効果が期待できます。

接種のタイミングや対象については、
お気軽にご相談ください。


■ 最後に

帯状疱疹は、

「早く気づいて、早く治療する」
ことがとても重要な病気です。

  • 片側だけの痛み

  • 原因不明のピリピリ感

  • 赤い発疹が出てきた

このような症状があれば、
我慢せず、早めに受診してください。

当院では、症状に応じた適切な治療と、
痛みへの対応、再発予防まで丁寧にご説明します。

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