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膀胱炎について

1️⃣ 膀胱炎とは

膀胱炎とは、膀胱に細菌が感染して炎症を起こす病気です。特に女性に多く見られ、排尿時の痛みや頻尿などの不快な症状が現れます。
原因の多くは、大腸菌などの腸内細菌が尿道から膀胱内に侵入することによります。女性は尿道が短く、肛門や膣に近いため感染が起こりやすい構造になっています。


2️⃣ 主な症状

  • 排尿時の痛み・しみる感じ

  • 頻尿(何度もトイレに行きたくなる)

  • 残尿感(出し切れない感覚)

  • 尿が濁る・血尿が出る

  • 下腹部の不快感・違和感

発熱や腰の痛みが出る場合は、腎盂腎炎に進行している可能性があり、速やかな受診が必要です。


3️⃣ 原因と誘因

  • トイレを我慢する習慣

  • 不十分な水分摂取

  • 性交後の感染(いわゆる「コイティス後膀胱炎」)

  • 免疫力の低下(疲労・ストレス)

  • 冷えによる血流低下

  • 糖尿病などの基礎疾患


4️⃣ 診断

尿検査で白血球や細菌の有無を確認します。必要に応じて尿培養検査を行い、どの菌が原因かを特定します。
再発を繰り返す場合や、男性・高齢者・糖尿病患者の場合は、超音波検査やCT検査で結石や前立腺肥大などの合併を調べることもあります。


5️⃣ 治療

💊 薬物療法

最も一般的な治療は抗菌薬(抗生物質)の内服です。代表的な薬剤には以下のようなものがあります:

  • バクタ配合錠(若年者など)

  • ケフレックス(高齢者、妊婦など)

  • 再発時にはレボフロキサシンなど

通常は3~5日程度の内服で改善します。
服薬を自己判断で中止すると再発・耐性菌の原因になるため、指示通りの服用が大切です。

💧 生活指導

  • 水分を多く摂る(尿を流して菌を排出)

  • 下半身を冷やさない

  • 性交後は排尿する

  • トイレを我慢しない


6️⃣ 受診の目安

以下のような場合は、早めの受診をおすすめします:

  • 排尿痛や頻尿が2日以上続く

  • 発熱や腰痛がある

  • 血尿が出る

  • 繰り返す膀胱炎

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